課長 山田講義

【課長 山田太郎 2】課長のマネジメント、失敗した3年間

課長のマネジメント:失敗した3年間

課長のマネジメント 
頼らずに失敗した3年間。

課長になった当初わたしは自分ひとりで頑張ってしまう道を選択しました。そして、3年後に気づいたのが、1人の力では1人分の結果しか生み出さないということ。チームとして結果を生み出せていないということでした。

そして、今、わたしのマネジメント方針は、

【自分でやらない→自分の分身をつくる】ということ。
誰でも得意なことはあるのです。思い切って任せてみてということです。

今回はこんな話をしていきます。

★全体マネジメント

初めて管理職になったときに感じたのは下の人はできないということ。だけどよく考えたら下の人ができないからこそ、あなたがマネージャーになってあなたが教える立場になっていると言うことなんです。

私だけではないと思うんですが管理職になった途端に、周りができないからといって自分でこなしてしまって自分だけが忙しくなって大変な思いをする、そして結果的にチームも結果を出せないと言う形になることがあります。

それでは結果的にチームが結果を出せない、もしくは忙しくて自分が潰れてしまうと言う結果になるのでマネージャーとしては失格と言うことになります。

管理職の役割は結果を出すこと、その一言に尽きます。そしてその結果を出すためにチームのメンバーの能力を最大限に引き出して結果を出すというのが目標です。そのことを頭に置いて行動しましょう。

はじめは部下が頼りなく思うかもしれませんが、まずは自分の分身をつくるつもりで部下の教育に励みましょう。自分の分身をたくさん作れば目標は達成できると言うことです。想像してみてください。自分の分身が3人いたらどうなりますか? 

どんなに仕事が楽になるでしょうか。

私はマネージャーになって部下ができないなら自分がやると思ってがむしゃらにやっていたら、髪の毛も抜けてきて、体も疲れてなんだか鬱状態になりました。

この状態におちいってから、考え方を変えて結果も変わりだしました。100%自分の分身でなくてもいいから20%の分身を3人作ろうとか、20%の人間を5人作ろうという考えになりました。自分の分身が5人いてそれぞれが20%やってくれたらそれだけで自分と同じ量もこなしてくれるのです。そう考えたら部下の育成にも熱が入るようになりました。

そして結果的にチームとして理想の結果が出ると言う形になったのです。このことを頭に入れておきましょう。チーム作りをしていくと気付くのが、自分の能力がないものを持っている部下もたまにはいるということです。こういった部下からはこの機会にそのテクニックや知識を教えてもらって自分の能力をパワーアップしてきましょう。こうしてチーム全体としてパワーアップできるのです。

さて次からは管理職としての外せない3つの事柄について話をします

★原価管理


管理職マネージャーとして絶対外せないのがこの原価管理。管理職の立場で求められているのはお金を稼ぐと言うこと。それ以外に何もないと言っても過言ではありません。

部下の育成も全てこの結果を出すための手段であります。そのことを絶対に忘れないようにしましょう。私はお金の事はよくわからないからと言う考えはマネージャーにはあり得ません。

私は直マネージャークラスの人間が、私はお金が苦手ですと平気で言うのを聞いたことがありますが、それはマネージャーとしてはあり得ません。お金が苦手と言うのは腰を落ち着けてしっかりと緻密に考えたことがないだけのことだとその時は思いました。なのでその子には1つずつ基本を教えてどういう仕組みでお金を儲けるのかと言うことを伝達をしていきました。

★目標

目標管理もう一つの重要なことです。マネージャーは部下には達成するべき目標を掲げなければいけません。難しすぎると達成できません優しすぎても達成が簡単すぎて部下のやる気に火がつきません。

目標は程良い形で掲げてもし簡単に達成できるようであれば更新するのも良いでしょう。また目標を与える上でなるべく先の目標を与えるようにしましょう。今日の明日と言う目標ではなく1ヵ月後にはこうしたい、1年後にはこうしたいといった形で先の目標を与えつつ、今週の目標はこれだといった形で長期の目標と短期の目標を与えることでやる気を引き出しましょう。

★進捗管理

マネージャーとしては進捗管理も重要な仕事のうちの1つです。なぜなら納期が遅れてしまってはお客さんの信用もなくなってしまうからです。農業を頭に置いて作業する事はとても重要です。農協見ながら品質が80%位になってしまってもそれは仕方がないことですし。ものを収められなくては信用がなくなるからです。もしも品質が80%程度のものになってしまうのが見えてきたのであれば、その点をお客さんに説明すると言うのもマネージャーの仕事です。

80%のものを100%にするには納期が必要ですとか80%のものを100%にするためにはもう少し予算が必要ですといった交渉をするのはマネージャーの仕事です。

★まとめ

マネージャーとして重要なことを述べてきました。1つ目はとにかく自分の分身を作ると言うこと、そして2つ目としては3つの重要なことを述べました

  • 原価管理
  • 目標管理
  • 進捗管理

そして重要な事はこうした管理をしていっている途中で結果がおもわしくないときにはお客さんと交渉しなければならないと言うことです。

その交渉の時に組織力を生かすと言うのもマネージャーの仕事です。そういった意味で普段から周りの人とコミニケーションをとっていざと言う時に助けてもらえるようにしておくのもマネージャーの仕事の1つです。今日から頑張ってみてください。

-課長 山田講義